読書バリアフリー研究会 特別研修 アンケート回答(概要)

 

日時   202381日(火) 午前900分~101日(日)

会場   オンデマンド

申込者   1727

アンケート回収 586

 

 

                                                                                  

1.今回の講座の満足度

満足

やや満足

やや不満

不満

未記入

458

118

4

1

5

                                                                                   (単位:件)

 


2.所属

教諭

35

学校司書

86

図書館員

371

ボランティア

40

保護者

5

その他出版社/大学講師/翻訳者 等)

23

未記入

26

合計

586

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:名)

 

 

3.居住地域

北海道

23

東北

20

関東

212

中部

75

近畿

117

中国

26

四国

8

九州

84

沖縄

8

未記入

13

合計

586

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:名)

 

 

※アンケートの回答より、一部抜粋・要約した感想の一例を以下に掲載しました

4.オンデマンド配信の研修を受けての感想

講座内容について

・紙でない本が必要という講師の言葉を聞いて視野が広がった

・ペンでタッチすると読み上げる教科書があることや、家にあるタブレットでKindleの作品を聞くことができることなどを知ることができた

・様々な音声教材があるが認知度や普及率が低い等の課題がある事がわかった

・多文化サービスの実施にあたっては、外国人と直接接することのある学校関係者や図書館員等にも情報を伝えることが重要であるというお話が印象的だった

・外国にルーツのある人が母語で自分の国の文化を学ぶ事の必要性を学んだ

・国立国会図書館の「みなサーチ」や国際子ども図書館の障害者サービスを知ることができた

・国立国会図書館の「視覚障害者等用データ送信サービス」の送信承認館の申請は、学校図書館からもできることを知った

オンデマンド配信形式について

・オンデマンド配信は場所と時間が自由で、分割して受講できるので良かった

・視聴期間が長かったため、何度も繰り返し視聴できた

・字幕があり、とても理解しやすかった

・今後もオンデマンド配信形式の講座を続けてほしい

・何らかの形で質疑応答ができれば、さらに良かったのではと思った

その他の感想・意見

・外国籍の人が増加しているが、資料や情報の提供はなかなかできていない

・読書バリアフリーを進めるために、点字図書館等、関係各所と連携していくべきだと実感した

・自分の自治体の図書館では、読みに困難のある方へのサービスを行っていないので、改善の必要性を感じた

・学習障害のある人に電子書籍が有用であることは分かったが、学校図書館として電子書籍の導入に難しさを感じているため、具体的な解決策をもっと知りたかった

など

                                    ⇒ファイル「4オンデマンド配信の研修を受けての感想【詳細掲載】

 

5.その他、希望の講座内容や感想

今回の講座について

・様々な立場の人が読書に難しさを感じていることを知ることができた

・図書館利用に困難のある方と直接接する機会が少ないため、今回のように当事者の話を紹介していただけるのは勉強になった

今後希望する講座について

・視覚障害やディスレクシアに対する、より具体的な支援方法等の講座

・「学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアム」に関する講座

・「やさしい日本語」に関する講座

・「障害者差別解消法」と合理的配慮に関する講座

・著作権に関する講座

など

                                         ⇒ファイル「5その他、希望の講座内容や感想【詳細掲載】

45.の詳細は、別ファイルにて掲載しております。(一部表記を変更しました。)