6.今後希望する「読書バリアフリー」に関する講座やテーマ、その他、ご感想など
(いただいたご意見の一部を掲載しております。)
・障害を持つ子どもへのバリアフリー図書についていろいろと紹介していただいていたのでよく分かった。読みに困難を持つ児童が読みやすい本も取り入れていきたい。
・今まで障害者サービスは一般の大人向けと思い込んでいた。児童向けサービスの充実と支援を早急に確立したい。
・図書館として要望が少ないからではなく、要望が聞ける体制を整えること、それにはまず、どんな支援ができるかなど学ぶことが大切だと感じました。
・改めて自分の仕事を振り返ることができ、今後に生かしていきたいと思います。
・なんとなく知っていた事柄を、専門家の方々から丁寧に説明していただいて、より深く理解することができて満足しています。
・移動図書館に自閉症の生徒さんがおられるので、受講しました。大変勉強になりました。
・公共図書館司書として受講させていただいた。既に知っている情報もあったが、具体的な事例含め、学ぶことが多い研修だった。障害者サービス担当として、今後の図書館業務に活かしていきたいと改めて感じた。
・講義とともに資料も充実しており、視野を広げることができました。
・今回、「読書バリアフリー」の講座を受けて、自館でも障害者の方が図書館を利用しやすいようにマルチメディアDAISYやLLブックについてスタッフ全員で打ち合わせをしたばかりだったので、とても身近なテーマでした。今後、健常者や障害者がともに利用しやすい図書館になれるようスタッフも日々勉強していきたいと思います。
・今回、障害を持っている方からの直接の声を聴くことができとても勉強になりました。また、いろいろな手段で図書館からも障害のある方たちに利用できるきっかけをお伝えできることがあることを知れてとてもよかったです。今回学んだことを、これから仕事を通してアウトプットして多くの方に知っていただきたいです。
・今回の研修、とても勉強になりました。参考図書も知ることができました。
・時間の都合で全ての講義の視聴ができなかったのが残念だったが、それでも自分には非常に有益な講座であった。自分の周囲ではバリアフリーに関わる事例がごくわずかしか生じないので、気付かない部分も多々あった。障害はいつどこで自分にも降りかかってもおかしくないことなので、将来的には公共、民間施設のみならずあらゆる分野でバリアフリーの受入環境を整えていくことが望ましいのだなと強く感じた。
・障害があっても読書ができるように様々な整備が進んでいることがわかりました。自分自身も理解をして児童・生徒に活用できるようにしたいです。
・新しい情報を知ることができ良かった。特に公共図書館の障害者サービスの現状、なかなかサービスの普及が進まないという点が心に残った。何かできることがないか考えていきたい。
・大学図書館勤務です。主に児童を対象にしたバリアフリー研修のため、一部本学や当室の事情と合致しない点もあったが、著作権やみなサーチなど大変参考になる内容も多かった。公共・学校・大学の連携を進めて、児童が成長して大人になっても途切れることなくサービスを提供していけたらと強く感じた。
・知らなかったことも多く、大変勉強になりました。視聴覚障害者以外も、高齢者など図書館の利用が困難である人々すべてが「障害者」であると気付かされました。
・私学の学校図書館に携わってきましたが、予算の都合などから資料の所蔵が難しく感じられていました。今回の講座を受けて全国で協力体制があることを知ることができました。
・本館に読書バリアフリーの部屋ができ、県民の方の注目度が上がっている中で、分室配属のため情報を身につけることが難しく、利用者様からのお尋ねに対応できないことがないようにしなければと不安に思っていました。今回、みなサーチや著作権、読書バリアフリーに関する内容がすべて講座に含まれており、とても勉強になりました。今後の利用者様への対応に生かしていけたらと思います。
・とてもわかりやすい講座でした。
・読書バリアフリーに関する著作権についてかなり詳しく学ぶことができた。また、ディスレクシアや紙の本を読むことが難しい人、知的障害者の人でも読書を楽しむ方法が色々あることを知ることができた。特にピクトグラムを使ってお話を楽しむことができる本があることを今回初めて知った。LLブックは名前だけは知っていたが詳しくは知らなかったので勉強になった。みなサーチというサービスがあることを今回初めて知ったが、これがあれば周りに紙の本が読めない人がいたときに教えることができるので知ることができて良かった。読書バリアフリー、障害者サービスに色々な内容があることを知ることができて良かった。今後に活かしていきたい。
・今回の特別研修は、事前配布されたテキストに書かれていない内容がたくさんあり、講師の方の言葉が、画面に出ていたので、よく理解することができました。どの講義もとても細かいところまで説明が詳しく、とても勉強になりました。「みなサーチ」、ぜひ活用してみたいです。
・今回の研修では、具体的な事例や取組等を分かりやすく紹介していただき、大変参考になりました。
また、公共図書館の可能性について考えるきっかけにもなりました。オンライン研修は配信日程に余裕があり、とても視聴しやすかったです。今回は大変貴重な機会をありがとうございました。
・読書バリアフリーという言葉はよく聞くようになったものの、どういうことができるのか、していくべきなのかということがわからない状況だったので、とても勉強になりました。
・読書バリアフリーという言葉は聞いたことがあったが、詳しく知ることができてよかった。特に自身が勤めている図書館にマルチメディアDAISYなどがないため、現物を見たり体験することができて良かった。今後何ができるのか考えていきたい。また、すべての動画に字幕があったのも、音声だけのものより理解しやすくとても良かった。
・読書バリアフリーに関して、恥ずかしながら知らないこともあったのですが、丁寧な説明で学ぶことができ、有意義な講座でした。今後、自館のサービスにどう反映させるか、検討したいと思います。
また、配信のため自分のタイミングで受講できたのが大変有難かったです。次回以降も同形式での講座を希望します。
・バリアフリー法が決まり、さてというところなのですが、実際になかなか学ぶことができていないと思っていたので、この講座はとても勉強になりました。特に障害に対する社会変化をきちんと理解し、意識改革していくことが大事だとわかりました。具体的な支援に結びつくような情報提供も有難かったです。
・講座を受けながら、今自分が勤務する学校図書館で活かせることはないかアンテナをはりめぐらして動画視聴しました。新しく知ったこともたくさんあり、実りの多い研修となりました。
・読書バリアフリーについて、漠然と分かっておりましたが先生方の講演を拝聴して知識不足でした。もっと真剣に読書バリアフリーを考えなければと思いました。自分事として捉えないといけません。勉強になりました。
・具体的な事例をいくつか紹介してくださり、とても分かりやすかったです。事例を示してくださると自身に当てはめてやすく、このケースの時はどう対応したらよいかなど考えながら受講することができました。機会があればまた受講したいと思います。
・今回初めて視聴させていただきました。とても勉強になりました。また、参加したいと思います。
・最新情報が聞けたので、とてもよかった。司書講習で学んだことも復習でき、大変勉強になった。
・夏の間に公立図書館で仕事をした際に、大活字本のブックフェアや、スタッフの皆さんから利用者に紹介があったり、多くの利用を目にすることが出来ました。また高齢の方へも児童向けの本等を貸出したり、字が読みづらい高齢者へオーディオ本の貸出があったり、色々な利用者のニーズがあることを確認したので、学校図書館でも利用したり紹介できたらと思います。
・障害があっても読書は求められていて、読書はいろいろな工夫でできることが分かりとても勉強になりました。
・障害者サービスの具体的な取組を知ることができ、大変勉強になりました。現場にいる複数の識者からの発表は、どれも現在行われている事項をわかりやすく説明してくれており、大変充実した内容でした。今後の仕事に役立てていきたいです。
・大変わかりやすいものでした。
・学んですぐに使えることから実践していきたいと思います。
・大変有意義な講座でした。まだ主として視覚障害者対象のバリアフリー図書に限られている点が残念ですが、今後、全ての人が図書館を利用できるように取組が広がっていくことを願います。今回の講座の内容は、全国の図書館関係者はじめ、これから司書になろうとする方にも必ず見ていただきたいと思いました。
・地元の図書館では、今回お聞きしたような取組が、まだまだ目に見える形でないのを残念に思った。今回お話しが聞けて、とても参考になった。超高齢者にも、どの地域の図書館でも利用しやすい図書館になっていってほしい。
・当事業所の放課後等デイサービスの子ども達の読書や読み聞かせなどの参考やヒントをいただきました。
また機会がありましたら職員の研修に時間をとり視聴できればと思います。
・特別支援学校に、勤務しているが、図書館の担当は初めてだったので、バリアフリー図書について詳しく知ることができて良かった。具体的本の紹介もあり、早速購入した。デイジー図書についても本校の図書館で、進めていきたい。
・読書バリアフリーについてよく知る良い機会になりました。まずは職員の意識から変えていかなければならないと感じました。受講してよかったです。
・読書バリアフリーについて様々な角度からの最新情報を学ぶことができとても勉強になりました。
・実際に活用できる内容を、丁寧にお話しくださり、大変勉強になりました。
・初心者でもわかりやすい講座で勉強になりました。
・読書支援について、障害者サービス、アクセシブルな資料、みなサーチについて、など多岐に渡り勉強になりました。
・読書支援の基本や多くの事例を紹介していただき、大変勉強になりました。
様々な読書の方法を提供できるように、この講習で学んだことを活用していきたいと思います。
・内容の濃い、とても参考になるセミナーでした。終了間際で、やっと聞かせていただきました。広く聴かせていただき、ありがとうございました。
・「障害者サービス」について、館内で職員研修を行う予定でしたので大変参考になりました。
・学校司書の現場は、自治体によって差があると思います。日頃は、図書室にひとりの環境ですので、わからないことをその場ですぐ解決というわけにはいきません。このように個人レベルで勉強する機会があるのは、とてもうれしいことです。
・基本的な考え方から、著作権法、最新の検索方法まで幅広く知ることができ、大変有意義な研修だと思います。近年の図書館は人員や予算など年々厳しくなる中で心が折れそうな時もありますが、様々なサービスを知り、相互利用すれば多くのことができると再認識し、あとは図書館として読書バリアフリーに取り組む姿勢が問われているのだと感じました。講師の皆様のお話を通して、利用者の読書の権利を守ることの大切さを改めて強く感じました。オンライン対面朗読の導入を考えているので実務の詳細やシステム的なこと、利用者の声などがわかる研修があればありがたいと思います。
・これまで読書バリアフリーに対し、具体的にどのような取組を自分がすべきかはっきりとは意識できておらず、また知識も浅かったため、今回の研修で関連事項を幅広く学ぶことができて大変有意義でした。次年度もあればぜひ受講したく存じます。
・知的障害のある子どもたちへの読書サポートと著作権法についてを受講しました。
図書館として読書サポートは資料の収集など具体的で参考になりました。著作権については大変難しかったが、電子図書について自身の認識が違かったので、知ることができました。
・知的障害の方への読書支援、図書館と障害者サービス、著作権法の解説と、バランスが良く、個々の科目も教科書的でない実践的な充実した内容で、大変ためになりました。今後もこのような有意義な研修をご提供いただけると大変有難いです。
・このオンデマンド配信の研修を知ってから、毎年拝聴させていただいています。職場のインターネット接続環境が悪いのでPC・スマホ・タブレットを行ったり来たりしながら、毎回勉強させていただいています。図書館職員である以上、研修の場を活用し情報をアップデートし、それを職場で共有することで、利用者の要望に応えていきたいと思います。知りたかったこと、確認したいことが講座で聞けたのでとても有意義でした。「みなサーチ」についても関心があったので、この講座で聞けてよかったです。障害のある当事者の方の図書館活用と、そこの館の取組事例などをもっと見てみたいと思いました。今回も参加できて、ありがとうございました。
・特別研修「読書のバリアフリーをすすめるために」の本田麻衣子さんのお話の中で、「読むことに特別なニーズがある児童生徒が増えている」という内容(統計)は衝撃的でした。藤澤和子先生の「読書を継続するためには、幼児期から青年期まで読書の楽しみを重ねて経験」は本当に大切なことで、これは障害の有無に関係ないことです。しかしながら障害のある方は多くの資料に触れることのできる機会が少ない。佐藤聖一先生の「誰もが使える図書館にすること」という言葉を敢えて言わなくても済む図書館であって欲しいと思います。障害と図書館のことを考える前に、まずは図書館がもっと身近なものになっていくことが大切なのではないかと思いました。
・様々な視点から読書バリアフリーにつながるお話を聞くことができて大変参考になりました。とくに藤澤和子先生のお話は実践にすぐつながるような参考情報がたくさんつまっていてとても勉強になりました。動画で紹介されていた代読ボランティアに興味が出てきたので、実践例や知的障害を持っている方に対してどのように配慮しながらサポートしているか等もっと聞きたくなりました!貴重なお話を聞く機会を作ってくださりありがとうございました。
・今回特に「知的障害のある子どもたちへの読書サポート」が大変興味深く、学びある講座でした。
特別支援学校での図書館のありかたなどが今後講座のテーマになったら大変うれしく思います。他、すべてのお話しが学びの多いものとなりました。先生方、大変ありがとうございました。
・学校司書として読書バリアフリーを推進するために、とても参考になる内容でした。
LLブックについて、自校の所蔵にない本の紹介がいくつかあり、購入を検討しようと思いました。
・今回の講座を受講して、バリアフリー図書等の資料購入の際に、対象となる利用者の生活年齢などは考慮した事が無かったなと気付かされました。今後は、意識して選書をしていきたいと思いました。
また著作権上、こういった取組は可能ですよというラインを知る事が出来た事が良かったです。
・自分も含め、業務に携わる者はもちろんのこと社会全体で意識を根本から変えていく必要性を感じました。本館の取組もまだまだこれからですが、本講座で方向性が確認でき、大変良かったです。
・読書バリアフリーの資料や機器の使い方など、実際に見ながら解説して頂けたので解りやすかった。また、
先進的な図書館の取組で、特別支援学校との連携や代読ボランティアについて知ることができて良かった。
・オンデマンド配信がよかった。「知的障害のある子どもたちへの読書サポート」が特に参考になりました。
学校図書館で勤めていますが、特別支援の知識がないため、今回の研修で利用者がどんなことで困っているか等の情報がたくさんあって良かったです。読書バリアフリーを進めたいのですが、予算なしでもできることを知りたいです。
・今回の藤澤先生の発表はとても興味深く、実際現場で放課後等デイサービスでのおはなし会を始めたときに施設のスタッフからのアドバイスのもと、手探りの状態で行っていたが、視点としては間違っていなかったのだと確認することができた。支援を必要とする子どもが増えてきているという状況も考え、読書バリアフリーについての研修会は行っていただきたいと思う。
・学校図書館と市立図書館との連携事例、生活年齢・障害特性により様々なタイプの本があることを知ったが、本の内容を紹介していただけると嬉しい。今回の講義で知的障害者の特性がよく理解できた。
幼少期、児童期、青年期とその後の読書環境作りの大切さは健常者にも通じるところがある。やさしく読める本と幼い内容の本は違うものだと知った。また、学校図書館で障害に合わせてルビを付けたり大きな活字にしたものを他の学校と共有したり、改変して利用してもよいということを知った。
インターネットで調べることが当たり前になった今、図書館へ行くことでプラスな情報を得られるよう司書の存在が大きいという言葉に力をもらった。
・読書バリアフリーについての今回の講座内容は、大変興味深く、特に特別支援の児童に読書の新たな機会を提供したい意欲も湧きました。しかし、実現するには、人手と時間が足らないのが現状です。理想と現実の狭間でいつも悩みます。でも、いつか実現できるといいなと思います。
・「Ⅰ.知的障害のある子どもたちへの読書サポート-生涯にわたる読書支援を視野に入れて-」で紹介された生駒市立図書館のような、実際の公共図書館での読書バリアフリーに関する取組実績の紹介と、その活動に至るまでの流れ(発案者、企画立ち上げの流れ、実際の業務の担当について等)と課題点について、より知りたいと思います。自館でこういった取組を行う具体的なイメージがあまりできず、実際に取り組んでいる図書館の事例を知って今後に活かしたいからです。
・研修でも紹介のあった有形のバリアフリー資料についての現状・今後の展望について。国外の事例など、図書館として提供の現状など知りたい。中でもLLマンガは初めて耳にした。障害の有無にかかわらず、だれにでもわかりやすいとうたった出版物は今後も増えていくと思われる。今後の展開に期待したい。
・「知的障害のある子どもたちへの読書サポート(藤澤和子先生)」のお話がとてもよかったです。サービスの現場の話を、もっと聞きたいと思いました。
・当館では、制度上知的障害者の方も障害者サービスの対象となっているが、実際に普段から利用されている方は殆どいない。今年度初めて盲学校の生徒さんを見学に受け入れた。中には障害が重複した生徒さんもおられ、手探りで対応することとなったが、この点「知的障害のある子どもたちへの読書サポート」の講義が非常に参考になった。
・特に、知的障害のある子どもたちへの読書サポートについてのお話が参考になりました。今後もまたこういった機会がございましたら、受講させていただきたいと思います。
・長期間視聴ができたので、何回も観なおすなど大変助かりました。特に、「知的障害がある子どもたちへのサポート」は、より具体的で公共図書館のみならず、学校図書館職員にも学びになる内容だったと感じています。参考として示されたLLブックなど図書館としても蔵書の確認をしたり、発注したりしました。このような理論的な内容と具体的な実践例は良い学びになります。
今回のような「読書バリアフリー」について学ぶ機会を作っていただき、大変感謝しています。
・軽度の知的障害の生徒が在籍する学校に勤務しており、今回の藤澤先生の講義は大変参考になりました。ご紹介いただいた事例や書籍等、本校でも取り入れてみたいと思います。
・「Ⅱ.公共図書館の障害者サービス ~図書館の現状と未来~」が、特に勉強になりました。
・佐藤聖一先生のお話が特にとてもよかったです。埼玉県立図書館はバリアフリーなどに力を入れていますが、県内の特別支援学校には図書館が整備されておらず、学校司書も置かれていないという状況です。今後、どのように進んでいくのか、佐藤先生とお話したいと思いました。
私は、埼玉県内の特別支援学校の学校司書ですが、積極的に読書推進の活動をしています。もっと児童生徒への資料アクセスが容易になり、将来的に図書館利用につなげる状況ができますよう、このような研修を多くの人によろしくお願いいたします。今後も、私も頑張っていきたいと思いました。
・佐藤さんの講義が大変勉強になりました。デイジーを実際に使用する様子は、見る機会がなかったのでありがたかったです。
・地方の小さな図書館の職員です。どの講義も今後職務をする上で、大変勉強になりましたが、特に「公共図書館の障害者サービス」の佐藤先生の話は心に刺さりました。自館がまだまだ障害者サービスが不十分だと思い知らされました。
・公共図書館でも障害者サービスに対応出来ているのが2割以下、とのことでした。自県の公共図書館で行われているサービスは自校でも行い、卒後の利用につなげていけると良いです。「誰もが使える図書館に、図書館員がしていく」という言葉が印象に残りました。使えない、使わない人の気持ちを意識して取り組もうと思いました。自校で基本的な障害者サービスやPRが行えているか、このような講座を通して振り返り、確認していきたいです。
・公共図書館において、読書バリアフリーとは何なのか、何をすれば良いのか。勉強になりました。これからの図書館事業に活かしていきたいと思います。
・仕事に直結する「公共図書館の・・・」佐藤講師の講話は特に興味深く拝聴いたしました。“まだまだやれること、やるべきことがある!”と痛感しました。今後も公共図書館に関わるテーマを是非お願いします。
また、今後のテーマとして「オーディオブックの公共図書館での提供に関わる展望と問題点」などを希望いたします。
・視覚障害者の方が講師をされて、図書館での不便な事や実情等が聞けてとても勉強になりました。障害者の方の利用がとても少ないので、至らない点があったと感じました。さらに、より良い図書館を目指していきたいと思います。
・読書バリアフリーについて、大変勉強になりました。特に佐藤先生の「利用者が求めるものを探せるかどうか、司書の力が問われている」という言葉に司書としての在り方を再確認しました。もっとスキルを上げて細やかに読書が届けられるようになりたいです。
・昨年度、勤務する小学校の学校図書館に「りんごの棚」を設置してバリアフリー図書の貸出をしています。LLブックや点字付きえほん、布えほんがとても人気があります。しかしこれらの図書は冊数に限りがあり、増冊したいのですが購入予算も限られています。地域の市立図書館から、少ない冊数でいいので定期的に借りられるシステムができればいいと考え、市立図書館とも話しています。
・勤務館で障害者サービスを担当することになり、まず何ができるか知りたいと思い、この講座を受講しました。佐藤講師の講座において、障害者サービスをどう具体的に提供すればよいかの情報を得ることができ、大変参考になりました。すべての利用者が利用できる図書館を目指して講座の内容を参考にしていきたいと考えております。
・視覚障害者の方だけでなく、他にも色々困難をかかえている方もいる中、図書館として何ができるか考える機会となりました。障害者差別解消法の「合理的配慮」をきちんと提供できているか、考えさせられました。「待っていても利用者はこない」そのとおりだと感じました。今、図書館にある資料をPR出来る方法について、考えてみたいと思いました。
・佐藤聖一さんのお話の中で「誰もが使える図書館にするのは誰が行うのか?障害は障害者にあるのではなく図書館のサービスこそにある」を聞いてハッとしました。これは障害者に対するサービスに限らず言えることだと常日頃実感しています。利用者の問い合わせに一生懸命応えているつもりでも、本当に求めていることをつかみ切れず、また、利用者の言葉をヒントに検索範囲を広げてたり絞ったりして求められる資料を探すことが、なかなかできていません。たとえ利用者に資料はお渡しできても、どことなくがっかりした表情が見える時は、本当につらいです。下を向いていても仕方ないので、前向きに日々精進します。
・佐藤先生による読書バリアフリーを進めていくための図書館員、司書の在り方は背筋が伸びます。司書の多くは会計年度任用職員という不安定な雇用ですが、公共図書館の役割を理解し司書としての職責を果たしたいと考えてはいます。図書館運営方針を図書館の事をあまり理解していない管理職が行い、業務の中核は決定権のない会計年度任用職員の司書が行っています。理想と現実の乖離がはなはだしいのが今の図書館です。障害者サービスは資料はそろえつつあるものの、サービス展開がまさに今後の課題です。決定権がないといいつつ、どうサービスを展開するか、など決めなくてはなりません。館内でこの情報を共有し今後に繋げていきたいと思います。
・佐藤先生の講演は、図書館の音訳者養成講座で複数回参加しています。図書館員としての目線並びに障害当事者目線での、時には厳しく、でも的確なご指摘があり、何度参加しても新たな気づきをいただいています。今回、久喜図書館が利用者さんの自宅等と図書館とのリモートでの対面朗読を行っているという話がありました。今後所属図書館でもできるのではないかと思いました。また、郵送貸出無料の範囲が、視覚障害者だけではなく、図書館に足を運べない利用者さんにまで広がるよう、国の取組として今後見直されるといいと思いました。
・当市の図書館では、対面朗読のサービスは全館で行うものの、DAISYやCDブックの取り扱い、郵送貸出などのサービス、院内図書貸出、高齢者施設訪問などのサービスについては中央館地域サービス係が集約しておこなっているため、分館でできるサービスに限りがある、と今回の講義を受けるまでは考えていたが、分館ならではのサービスを模索していかなくてはならないと改めて思った。また高齢者サービス、障害者サービス、と分けて考えるのではなく、図書館を利用することに対する障壁を取り除けるよう、できるところから変えていきたい。貴重な講義をありがとうございました。
・何度か佐藤先生の講習会などに参加しておりますが、何をどうすればいいのかわからず困っていました。できることをPRするための準備から進めていきたいと思います。貴重な機会をありがとうございました。
・特に佐藤先生の仰っていた、障害者は情報障害者、サービスの質の地域差、ノーマライゼーションなどが響きました。私は一時期妊娠していたことがあり、困ることも多々ありましたが、単純に我慢していることも多かったです。一時的なものと考えの行動でしたが、これからの自身を含め、社会が変わっていかなければいけないのだなと思いました。
・個々の図書館の資料だけでは予算や人員の理由により満足なサービスは提供できないと感じていました。この研修で、他の図書館の資料を利用できること、その具体的方法が特に印象に残りました。
・視覚障害の方の中で点字を読める方が少ないと初めて知りました。私たち図書館員が障害者の方の求めているものをどれだけ提供できるか、図書館来てやっぱりよかったと言っていただけるように、自分もさらに知識を学び、日々努力していきたいと思いました。素晴らしい講演どうもありがとうございました。
・どの講義もとても内容が深く、わかりやすいもので、受講の機会をいただき、ありがたく思います。法律的な話は、苦手意識もあり、また、書籍を読んでもしっくりしないことが多かったのですが、今回の小池先生の講義では、どの条文が何をいっているか、簡潔に伝えてくださり、よくわかりました。読書バリアフリーのために、どのようなことがなされているか、できるかを含めた講座が開催されるとうれしいです。
・著作権についても勉強させていただきました。是非、具体例とともにお話いただけると理解度が増すと思います。正直難しいです。
・「みなサーチ」は存在を知っていたものの、詳しく調べたことはありませんでした。講演を聞いてその有用性に気づき、学校での利用を検討したいと思いました。
・自身が児童書担当のため、国際子ども図書館の読書バリアフリーの取組を知ることができ勉強になった。地方は現地研修が困難であるので、ZOOMであってもこのような中央館からの発信はありがたい。みなサーチも今後業務で活用していきたい。
・とても参考になりました。国会図書館の「みなサーチ」はぜひ活用してみたいと思います。学校現場で読書バリアフリーを進めていくための方法について詳しく学べる機会が嬉しいです。
・このような研修の場を設けてくださりありがとうございます。国会図書館の読書バリアフリーへの取組を具体的に知ることが出来、大変勉強になりました。新しいシステム「みなサーチ」。活用できるようにしたいと思います。検索結果から、国会デジタルコレクションの音声資料へ、アクセスのしやすさに驚きました。
・この講習会はとても参考になりました。長年、個人で点訳をしていますが、サピエは個人で会員になれないため、みなサーチのおかげで、無駄な点訳をしないでよくなり、とても有効だと思います。今度は、実際に資料を利用しているかたの利用状況やどのような形態が好ましいなど、意見がききたいです。電子書籍の読み上げは誤読が多い、点訳したものの音声は聞きづらいとの声も聴いたことがあります。音訳者の読んだものには勝てませんが、機械的な読み上げでOKというものもあるのかなど、率直な意見を聞かせてほしいです。地方に住んでいるので、こうした講習がオンラインなのは大変ありがたいです。
・昨年受講して勉強になったため、今年も受講しました。知的障害のある子どもたちへの話は初めてで、勉強になりました。また、「みなサーチ」についての研修は今回で数回目でしたが、今回が一番わかりやすかったです。
私は分館の配属です。市の図書館全体でサピエに未登録、配属館で特定録音物等郵便物も未登録、デイジーも再生機器もありません。そんななかで「視覚障害者等用データ送信サービス」を知り、大切な糸のように感じました。現在、中央館に登録を提案しています。できることから一つずつ、少しずつ行います。
今度は、DAISYに対応した無償のソフトウェアの使用方法を知りたいです。
・大変有意義な講義だった。講義ごとに視聴できる構成は、業務の空き時間で視聴できるので良い形式だと思う。離島の小規模図書館であり講義に出向くことも難しいため、オンライン講義は非常にありがたい。講義を拝聴し需要を拾うところから始める必要があると痛感した。正直、どこから手を付ければよいか迷走している。図書館サービスは多岐に渡り現在の職員数では即対応は難しいが、「みなサーチ」が一つのカギになるのではないかと考える。今後も機会があればぜひオンライン研修を受講したい。
・講座内容が新しく、現在のニーズに沿っているため、毎年ありがたく拝聴しております。ちょうど受講中に音声デイジーを探す機会があり、サピエで見つけきれなかった資料をみなサーチで見つけることができました。作家の漢字表記の違いが原因だったのですが、講座内のアドバイスが生かせました。
・みなサーチの利用方法について丁寧に説明いただけたので、今後どのように業務に活用していくかイメージを持つことができました。また、今回の講座では積極的に読書バリアフリーを行っている図書館の事例を聞くことができたので、今後は小規模で頑張っている図書館の事例を聞いてみたいです。理想ではなく今からでもできそうと思えるような事例が知りたいです。
・引き続き、各分野からバランス良くテーマを扱って頂けることを希望します。今回は特に「みなサーチ」について今後の可能性を感じました。
・当館では、図書館を通じてのデイジー図書利用者は1人~です。公共図書館を通じて利用している利用者はどこから、その情報を知って利用につながっているのか。どんな要望があるのかなど実際の例を知る機会があれば希望します。また、みなサーチの検索について、実際に借りる人がいなければ操作する機会も少ないので、今回のような研修で、どのようなものなのか概要を理解できました。利用につなげられるよう操作してみたいと思います。
・この講座を受けるまでは、「図書館側がバリアフリー資料を用意しても、あまり利用されない」と受け身の体勢でしたが、利用者に積極的に資料の存在をアピールしなければならないと改めて感じました。今回、特に「みなサーチ」の使い方を教えていただけてありがたかったです。紙の本以外に様々な資料があるのだと知ることができました。これからはもっと利用者に有益な図書館となることを目指したいと思います。
・みなサーチの紹介など、新しいサービスを知ることができて、とても有意義でした。
・国立国会図書館の視覚障害者等用データ送信サービスへの登録を考えていたので、みなサーチの説明がわかりやすくて助かりました。バリアフリー資料は情報収集が難しいので、今後活用していきたいです。
・「みなサーチ」を学校で紹介しようと思います。
・配信での受講は良かったです。数日に分けて視聴するなど、生活に合わせて受講することができました。
・読書バリアフリーというテーマだからでしょうか。字幕付きの講演動画は初めて観ました。内容理解を促すためのちょっとした(けれど重要な)配慮に感動しました。
・オンデマンド配信での受講は、2回目となります。直接会場に行けない場合、オンデマンドでの開催は助かります。北海道の講座の配信を楽しみにしています。今回、どの講座も基本的なことが押さえられていて、大変参考になりました。
・どのコマも大変参考になりました。内容もさることながら、オンデマンドの画像、音声がよく、レジュメも提供されていたため、快適に受講できました。昨年度も受講しました。
・配信期間も長く、自分のタイミングで見ることができたのもありがたかったです。今後もこのような研修があればぜひ参加させていただきたく思います。貴重な機会をありがとうございました。
・こちらの問題だと思いますが、動画が途切れがちだったので集中できないことがあり残念でした。
内容はとてもわかりやすく、字幕がついているのも見やすくてよかったです。
・字幕付きの研修会はとても見やすくスピードを調整して自分のペースで受講できることは助かります。
・アーカイブ配信で、自分の好きな時間に見ることができて良かったです。今後もこのような講座を開催してほしいです。
・現場の方の声が聞けるのは、とても貴重な機会です。また、オンデマンドですと都合に合わせて視聴できるので、ありがたいです。今後もよろしくお願いいたします。
・今後もオンデマンド形式の研修をやっていただきたい。
・多方面からいろいろ学ぶことができて、とても勉強になりました。配信期間が長く、全部視聴できました。
・いつでも、少しずつでも視聴できるというのは長時間まとまって時間のとれない私にとってとても良かったです。
・オンデマンドは「都合の良い時間に職場で受講できる」「講師のかたの話のスピードによっては1.5倍速等で聞け、また聞き逃したところは戻ることもできる」「じゅうぶん知識のある部分であればスキップすることもでき、濃密に受講できる」と、良いことずくめだと思いました。今後もこの形式での研修をたくさん開催していただきたいです。
・オンデマンド配信が大変ありがたかったです。聞き逃した所や気になるところを繰り返し視聴できるので理解が深まりました。それぞれの先生方のご講演も得るものが多く勉強になりました。
・オンデマンド配信であれば受講が叶うので、第二弾、第三弾と継続されると幸いです。期間後の見逃し配信を設けていただけると更に幸いです。各地の実践や取組を学べて大変有用でした。
・オンデマンド配信での受講は地方に住む者としては参加しやすくて良かった。要点のよくまとまった講座でしたので、今後も様々な人に観ていただいて理解が広がればいいのではないかと感じました。
・オンデマンド配信について。業務の合間の時間で視聴できるので、効率的であり、環境を整えれば集中して受講できるのがありがたいです。メモしたい部分は映像を停止できるので、聞き逃しや筆記逃しもなく、また大切な部分は何度も聴けるのが良いです。
・オンデマンド配信の研修は初めて受けましたが、気になるところを止めたり、繰り返したりして聞けたので、理解を深めることができました。
・オンデマンド配信は自分の好きな時間に視聴ができるので助かります。地方に住んでいるため、会場まで行かなければならない研修には行きたくてもなかなか参加ができません。今後もオンデマンド配信をしていただけると嬉しいです。
・オンラインで、自分の都合のいい時間帯に視聴できることが良い。図書館に務めている以上、困難を抱えている人がいるという想像力と、それに対処できることを知っていたり、何とかしなくてはと方法を探る、第一歩になった。
・サービスの存在が伝わっていなければ、利用してもらえないというのは本当にその通りだと思いました。
点字本やLLブックを入れているところですが、利用者に手に取ってもらえるよう考えます。
オンデマンド配信だと、現地に行かなくても受講できるので、地方の者からするとありがたいです。また、受講期間を長く設けていただいたので、好きな時に学べました。
・スタッフの人数が少ないので、空いた時間を使って余裕をもって受講できてとても助かりました。理解が足りないところも何度も繰り返して確認できて有意義な時間でした。
・限られた時間の中で、「知っていた情報」の再確認、また「新たな情報」もお聞きすることができました。
自分の都合のつく時間に、自由な聞き方で参加できることもオンデマンドの魅力でもあります。盛りだくさんの内容だったと思います。
・今回のように決められた時間ではなく、視聴可能な時間にみられる形式の講座だと受講しやすくありがたいです。メモもとりやすいので理解が深まりました。
・字幕がついているのがありがたかった。
・場所や天候を選ばないため、オンライン講座を積極的に行っていただけると大変ありがたいです。
・今回のような知的障害だけでなく、様々な障害のある子どもに向けた個々のサービスの実践を聞ける機会を設けていただきたい。
・「りんごの棚」の展示や「読書バリアフリー」のイベント開催の様子や課題についての講座。
・「読書バリアフリー」に電子書籍をどのように活用されているか、その事例など紹介していただけたらと思います。
・サピエ図書館について。
障害のある方や外国の方など、バリアフリーサービスを必要とされている利用者の声(困っていること、良かったサービス、要望など)を聞く機会があればいいなと思います。
・やさしい日本語について。
・わいわい文庫の活用事例等。
・学校図書館における読書バリアフリー。
・参考になる講座を配信くださり、ありがとうございました。
・絵本など各論に関することも知りたいと思いました。
・利用者側の意見や実際にサービスを実践している側の意見も知りたいと思いました。
・障害のあるかたへの図書館サービスの内容の伝え方。
事例として休館日に招いていた図書館があったが、施設面からするとそこまでできない。効果的な伝え方などが分かるといい。
・図書館で使える手話講座。
・図書館で点字講座。
・障害がある方への広報の仕方などが知りたいです。
・「読書バリアフリー」の取組の一つである公共図書館や学校図書館のりんごの棚をどうサービスに結び付けていくか。
・「読書バリアフリー」について小中学校の先生に適切な理解と必要性をお伝えできるような研修をお願いしたいです。
・UDフォントでテキストが書かれている資料かどうかを判断する方法を教えていただけたら幸いです。UDフォントでないと読めない生徒が入学してきたもので。(弱視というのとは違うと思うのですが)
・いわゆる「障害者」ではない人にも読書のバリアがあるというお話がありました。これをもっと詳しく知りたいです。
・オンデマンドで充実した内容の研修を受講できましたこと、大変ありがたく存じます。
所属する自治体では、公共図書館、学校図書館共『読書のバリアフリー』への取組が遅れております。
今回、藤澤教授のご講義がございましたが、特別支援学校ではなく、普通学校における特別支援学級でどのように取り組んでいけばよいのか実例があればと思います。
・オンラインでもオフラインでも良いので、活用研修会があると嬉しいと思いました。
・オンライン環境に加え、受講期間も長く、大変ためになる研修でした。読書バリアフリーに取り組んでいる図書館等の事例を取り上げた研修等があると、大変ありがたいです。
・お話し会の具体的なプログラムについて知りたい。
例えば、「障害のある子どもたちに向けてのプログラム」「健常の子どもと障害のある子どもたちが混ざっている場合のプログラム」「今回の研修のような健常者への啓発や知識として知ってもらうような内容のプログラム」などが知りたい。
・ディスレクシアに特化したもの。
・なぜバリアフリーが必要な子どもが増えているのか。
これらのサービスを広げる上でどのような人材が必要とされているか知りたいです。
・様々な校種の学校図書館の実際の取組を知りたいです。
・みなサーチ初めて知りました!もっと沢山の方に広く知られる様になるといいですね。
それから、障害のある方への読書支援の取組の図書館見学(特別支援学校向け)について、もっと具体的に知りたいです。
・みなサーチを活用してみたいと思います。
・どのような絵本を利用して読み聞かせをされているか?
・どういったことに気を付けて選書をしているか?
・どのようなことに配慮して読み聞かせをしているか?
・どのようなわらべうたをおこなっているのか?
・りんごの棚の実践例(高等学校の部)、保護者が外国籍の方の子どもに対する支援。
・一般的な資料で、障害のある方がよく読まれるものがあればどんな資料か、また、使いやすい資料の特徴などありましたら紹介していただきたいです。
・音訳、点訳ボランティアの方のお話も聞いてみたいです。
・海外にルーツのある子どもへのサービス、やさしい日本語での図書館案内など。
・外国ルーツの方への対応や支援、肢体不自由など物理的なバリアへの対応や支援について、詳しく知りたいです。
・各図書館の障害者サービス具体例。
・学びの機会をありがとうございました。盲、身体障害、学習障害、発達障害等、様々な障害に対して、実際に起こる読書バリアの事例や当事者のお話をお聴きする機会があれば幸いです。
・学校におけるバリアフリー(地域コミュニティーの利用もある学校も)。
・学校の先生や司書の、現場での活用報告が聞きたいです。
・学校図書館での実践などを聴かせていただければと思います。
・学校図書館で簡単に取り組める、読書バリアフリーについて学びたい。
・学校図書館で行われている視覚障害者のための著作物の複製の実際の事例紹介を伺ってみたいです。同様に資料の複製(改変や録音資料)の交換が学校図書館同士で行われている例も伺ってみたいです。
・学校図書館における支援学級への読書バリアフリーについて。
知的、情緒それぞれの子どもに対応するにはどうしたらよいかまた、選書についてのアドバイスなど、今すぐ使える学校現場で必要な知識を得たいです。
・学校図書館における読書バリアフリーを意識した支援(館内サイン、展示、環境整備)について詳しく知りたい。
・環境や人員が十分でない公共図書館ですぐにでも取り組める読書バリアフリーに関するサービスについて。
・図書館における読書バリアフリーの実践例をテーマとした講座があれば、ぜひ受講したいと思います。
オンデマンドで受けられる研修は、いつでもどこでも受講できるのでありがたいです。素晴らしい研修をありがとうございました。
・研修ありがとうございました。図書館に来館した特別支援学校の子どもたち(呼吸器をつけている、四肢が不自由、介助されながら歩行可能等々)に読み聞かせをすることがあります。学校の先生と事前の打ち合わせをしますが、毎回悩みます。知的・身体に障害のある子どもたちへの読み聞かせの方法や配慮しないといけないことについて、具体的にもう少し知りたいと思いました。
・公共図書館での具体的な運用方法を知りたい。例えば、布絵本製作の際の著作権について、著作権に関して悩んだ時の問い合わせ先などあったら教えていただきたい。また、みなサーチからDLしたデータを利用者へどのような形で提供しているのか、実例とその具体的な方法をお聞きしたい。
・公共図書館の障害者サービスを受講いたしました。その中で障害者サービスの積極的な広報の必要性についておっしゃっていたのですが、具体的な事例を教えていただければ、と思います。
・公共図書館の職員ですが、今回の研修は読書バリアフリー法が施行され、自館でどのようなことができるかを考えている中で、大変参考になりました。今後ですが、りんごの棚の事例をいろいろと知ることができるとありがたいです。
・公立小学校の支援学級向けの読書活動推進に関する講座をお願いします。
・公立図書館員です。できれば実際の取組について実施例の紹介が多いとサービスの展開方法の参考になるので大変助かります。(例:資料の展示方法、PR方法、サービスの展開方法など)
・公立中学校で設置されている特別支援クラスに対して、どのような本を紹介したらいいのか、いつも迷っています。理解力は少し足りないけれども、読書好きな生徒が多いです。特別支援クラスには幼児むけ絵本がたくさん置かれていますが、それでいいとは思えません。思春期の生徒が必要な知識を得たり、楽しく読書できる本を紹介していただけると助かります。
・今年度、特別支援学校に初めて赴任しました。肢体不自由児に対する図書館の役割や活用法を教えていただきたいです。
・支援学校生徒の読書について。
・実際に行われている障害者サービスやイベントの事例を知りたい(必要な準備、人員、利用者の反応など)。読書バリアフリーが充実している図書館の実例をまとめた講座を受講できたらうれしいです。
・取り組んでいる全国の図書館の事例などが紹介されると参考になります。
・出版社が読書バリアフリーをどのように進めていき、視覚障害者等の元へ届ける目算があるのか、少し気になっています。
・障害者サービスについて、今後も講座を開催していただきたい。特に、図書館で行われている具体例を多く知りたい。
・図書館で所蔵している視覚障害者も利用できる資料について、どのようなPRの方法が有効なのか模索しています。全国の図書館での実例を紹介していただけると参考になります。
・図書館の日々の業務の中で、障害者サービスを拡充するための時間と人員が不足している場合、優先順位をつけて少しずつでも進ませるしかないが、「私、それ(地域の障害者に対するサービスの充実)をやりました!(やりきったでも良い)」という個人や団体がいらしたら講演していただきたいです。
・先進図書館の実践紹介。
・先進都市事例で、スゴイところと真似しやすいところ。
・他の図書館での取組について。
・帰国外国人の子どもたちへの図書館ができる取組について。
・他の図書館の具体的サービス。
・知的障害者に長くかかわる従事してきましたが、特別支援学校卒業後は、読書環境がないに等しいです。
読書サポートについて、福祉従事者はあまり知らない分野なので、引き続き、視覚障害以外の障害のある方への、読書サポートについての講演があると良いです。
・著作権について もっと具体的な例があると助かります。複写の要望などで迷う事例が多いです。利用者さんもスマホなどを当たり前に持っているのでどこまで大丈夫かどうか迷います。
・電子図書館をバリアフリー図書として活用していただくには。
・藤澤和子先生の講義の中で、生駒市立図書館の代読ボランティア活動や吹田市立図書館の利用体験ツアーを紹介されていましたが、このような読書バリアフリーの具体的な取組事例についてさらにご紹介いただきたく思います。
・特別支援学級や学校などの具体的な取組など。
・特別支援学校ではなく公立の学校での発達障害等のある児童への取組事例を教えていただきたいです。
・読書バリアフリー、アクセシビリティに関する講座・講演を引き続き希望します。図書館以外にも、盲学校などの支援機関・施設の関係者や、利用者・当事者の声が聞けるようなものもぜひお願いしたいと思います。
・読書バリアフリーの図書などを製作している関係者(編集者や作者など)のお話が聞きたい。
・当事者の利用方法など実際の様子が知りたい。
・読書バリアフリーに強く取り組まれている公共図書館の事例。
・読書バリアフリーに適応した絵本の使い方、読み方などの実践講座をしていただきたいです。ピクトグラムをどのように使うのか、絵や写真のどのようなところに注目したらいいのか、通常の読み聞かせとは違う視点を知りたいです。
・読書バリアフリーの環境づくり、表示や館内で過ごしやすい空間づくり、利用のアシストなど具体的な事例をもとに共有してみたい。
・イベント実施具体例なども学びたい。
・読書バリアフリー法の成立過程についての講座を受講したい。
どの様な活動や議論・議会を経て可決されたのかをドキュメンタリー番組のようにした講座。
・読書支援機器の紹介、バリアフリー図書の製作、りんごの棚の実践例、についての講座など。
オンデマンド配信の研修はとてもありがたいです。
・認知症の利用者対応、図書館利用についての講座を希望します。
・発達障害がある子どもへの読み聞かせについて学びたい。(おすすめ絵本、読み方の工夫など、事例など)
・発達障害の子どもと図書について。
・発達障害の児童生徒へのレファレンス事例などがあれば知りたいです。また、そのようなレファレンスを収集している機関があるのかどうかも知りたいです。
・発達障害の方も様々な場合があるので、それぞれに特化したものも受講してみたいと思いました。
・布絵本、さわる絵本について、もう少し詳しく学びたい。
・敷居が高くなく、使用例など、具体例をたくさん紹介してほしい。
・本の選び方与え方を子どもからおとなまで、教えてほしい。
・盲学校に勤めています。普通学校に勤めた経験が長く、盲以外の特別支援学校の学校司書とも付き合いがありますが、盲学校図書館の資料やサービスは、普通学校はもとより他の特別支援学校図書館と比べても、かなり特殊です。県内に1校しかないため、わからないことや困っていることがあっても相談できる相手がいません。盲学校に特化した研修を実施し、研修後も、全国の盲学校の学校司書どうしが交流・情報交換できる機会や場を提供していただけるとありがたいです。
・様々なバリアフリー図書があることや、その利用方法について知ることができました。バリアフリー図書を利用されている方の様子や感想などもお聞きしたいです。
・様々な図書館で行われている読書バリアフリーの事例が知りたいと思いました。
・マルチメディアDAISYの具体的な活用方法などをもっと知りたいと思いました。
今回の研修の中にも出てきた、「マルチメディアDAISYをクラスみんなで声をそろえて音読」という活用方法を知ることができたので、他にもあれば知りたいです。
・現場での対応で参考になるようなこと。状況ごとに即したデモンストレーションなどを体験できる講座を受けてみたいです。
・電子書籍サービスにおける情報アクセシビリティ対応の具体例を知りたいです。
・勤務している図書館では録音図書の製作を行っているのですが児童向けがほぼないため、わいわい文庫の利用も検討しています。毎年、収録されているタイトルをどのようにして決めているのか知りたいです。
・知的障害者に対する読書バリアフリーの取組が生駒図書館でなされているという紹介が非常に良かったので、他の図書館の特色ある取組についても知りたいと思いました。
・学校現場では、まだまだ読書バリアフリーへの理解が浅く、当事者であろう児童生徒へ支援が届いていないように感じています。視力が弱い人がメガネやコンタクトを使うように、読書バリアフリーが当たり前の世の中になってほしいと願っています。
可能であれば、各種団体や業種で取り組んでいる読書バリアフリーに関するものをまとめて知ることができるサイトや資料があると嬉しいです。ご検討どうぞよろしくお願いします。
・「読書バリアフリー」の図書館での実施例を取り上げて、具体的に何から始めれば良いのか、最優先ですべきことは何か等を学べる研修があると、より分かりやすいと思いました。
・外国の方への支援について、各市の取組を知りたいです。
・「わいわい文庫」を使った学校での事例集に興味があります。
・今回の研修テーマは、保育学研究を中心としている私にとって興味深い内容で大変勉強になりました。誰もが利用できて情報共有が可能であり且つ楽しい時間が過ごせる読書について、専門家の方々の講義を通して理論・実践・情報提供・検索方法の実際が学べたことで知識も増えました。今後希望するテーマとしては、私は、今まで障害のある子ども(幼児や児童)たちと保育・療育現場や音楽療法を用いたセッション等で関わりをもってきた経験があるのですが、読書と音楽の結びつきみたいな内容も面白そうかと個人的に考えました。おはなしの面白さや展開を楽しむ背景に音楽がある場合、人はどのような感覚を経験していくのか気になりました。
・今後も公共図書館としての障害者サービスについて、他の図書館の例をお手本に学んでいきたいと思いますので実施例などを多くご紹介していただけると有難いです。今後ともよろしくお願い申し上げます。
・大変参考になりました。小さな図書室でのバリアフリーの工夫など聞いてみたいと思いました。
・大変参考になりました。わいわい文庫の活用など冊子で広報していただいていますが、学校図書館や授業実践などでの実際の様子を講座でご紹介いただけるとありがたいです。今後もどうぞよろしくお願い致します。
・大変参考になる講義でした。実際の導入例や工夫した点をいくつかご紹介いただけると今後の参考になります。
・障害者サービスの周知の方法の具体例などテーマにしていただけたらと思います。
・特別支援学校の図書室勤務1年目です。基本的な部分が知れて良い内容でしたが、読書バリアフリーの取組の実践事例や実際の様子などをもっと知れたらと思います。
・読み聞かせの本のリストやLL本、みなサーチの使い方など具体的に教えていただき参考になりました。りんごの棚に置ける本が今後もたくさん出版されることを願っていますが、どんな本があるか最新の情報を今後も教えていただきたいです。
・読書バリアフリーについて広く学ぶことができました。
学校図書館の発達障害を持つ子への読書バリアフリーのすすめ方について詳しく学びたいです。
・今回の研修の内容がとてもわかりやすく参考になったので、実務的な話をきけると嬉しいです。
・今回は、読書バリアフリーの基本となる考え方や現状が、よく理解できました。わかりやすい講演内容でした。今後は「読書バリアフリー計画策定の進め方」についての事例等を聞く機会があればよいなと思いました。
・今回も大変参考になりました。オンラインを使った読書サービス(著作権も含めて)について事例を交えながら詳しく紹介していただけるとありがたいです。
・今回の講座で障害のある方への読書支援の場として図書館が重要な役割を果たすことを改めて知ることができたので、今後は国内外を問わず図書館における読書バリアフリーへの具体的な取組や先進事例についてより詳しく知ることができる講座があればぜひ受講してみたいと感じました。
この度は貴重な機会を頂きありがとうございました。
・神奈川県は読書バリアフリー計画が策定されていません。従って、県内各市の公共図書館も障害者サービスが他県に比べ遅れています。各地の先進的な取組の事例発表などもしてほしいです。お話しにもありましたが、地域差が大きいです。
・読書バリアフリーはまだまだ周知が進んでいないと思います。今回の研修を機会に、図書館職員の皆さんが障害者サービスに具体的に取り組んでくだされば、と思います。そのために公共図書館を運営する自治体の意識改革が必要ですね。今後も、このようなオンライン研修や講演会を地道に継続的に働きかけていっていただきたいです。
・現在、中学校支援級で「図書」の時間を週2時間行っています。個人差がありますが、「読書」が人生を豊かにするものという意識を持ってもらおうと思い携わってきました。講師の先生方のお話していたことも少し実践してきましたが、もっと何かできるのではと思い受講しました。
・おしろかったです。来年も期待しています。
・いろいろな立場の講師の先生方からお話が聞け、多角的に「読書バリアフリー」を考える機会になりました。
・「代読」「著作権」も理解でき、夏休み明けに実践したいと思います。またの研修を楽しみにしています。
・今4月に司書として勤務しています。40年数前に司書・司書教諭資格取得し、学校卒後1年間ほど図書館で勤務しその後は異業種に従事して、念願かなってまた図書館に戻りました。しかし、40数年前と現況の業務内容は乖離し、読者バリアフリーのその一つです。本日講義を聴講し、基本的事項を学ばせていただきました。司書としてまずは「合理的な配慮」ができるようになり、基礎的な環境整備を推進していける司書として、更なる研鑽をしていきたいと思うところです。今回は貴重かつ重要な情報をご提供いただきお礼申し上げます。今後とも引き続きご教示のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
・今回も受講の機会を与えていただきありがとうございました。貴重なご講義から、自分にできることが何か、少しずつ考えたいと思います。次回も何卒よろしくお願いいたします。
・来年度もおなじような講座を受講したい
・学校図書館がリソース不足のために障害者サービスを提供できていないという佐藤先生のお話(第2部10分頃~)は誤解があります。学校図書館が障害者サービスを提供できないのは、著作権法第37条第3項やそのガイドラインで利用対象の特定を厳しくされているせいです。学校には発達障害が疑われる子どもも多いですが、多くは本人や保護者が発達障害を自覚していなかったり認めることに抵抗感を持っていたりします。学校がよかれと思って勝手に37条3項の対象者とすることはできません。対象者を名簿等で線引き区別することなく、どの子どもにも平等に提供できるならしたいと思っている学校司書は大勢います。そのことを講師先生にも知ってほしいです。
・図書館員として今年度初めてバリアフリー推進担当になり、少しずつ勉強している途中です。今回の特別研修で改めて「読書バリアフリー」について考え、学ぶことができ、受講した内容を踏まえて日々の仕事に活かしていきたいです。佐藤聖一先生がおっしゃっていたように、図書館には色々な資料の形式があることをなんとか皆さんに知っていただきたいと思いますが、他の図書館での事例や取組なども聞いてみたいと思いました。
・今回の研修で「読書バリアフリー」について、初めてきちんと学ぶことができ、自館のサービス不足も認識することができました。
・生駒市など他市の取組を知ることができ、参考になりました。知的障害のある子どもの卒後の読書環境についてはほとんど意識していなかったので、考えるきっかけになりました。
・今回学ぶことが多く、公共図書館が障害者サービスを基本のサービスとして取組むべきことと自分の知識の少なさを痛感しました。受講出来て、講師陣の皆様、伊藤忠記念財団に感謝申し上げます。現在、当館は市内小中学校とも連携して図書の配送を実施していますが、特別支援クラスのお子さんに読書の機会をどのように進めていくべきか悩んでいたところです。紙の本にとらわれず、マルチメディアDAISY等、それぞれの児童生徒に合うものを提供してみようと思えました。今後、みなサーチが更に浸透したら、各地の事例をご紹介いただけると嬉しいです。当館でも市内学校に紹介していきます。
・障害のある方への支援のあり方や著作権法第37条を根拠としたサービス、国立国会図書館の取組等、読書バリアフリーについて多角的に知ることができ非常に参考になりました。
・大変すばらしい講義をありがとうございました。障害のある子どもたちへの読書支援として公共図書館がお手伝いできる部分がたくさんあることを知りました。知的障害のある子どもたちを対象とした「図書館ツアー」や「おはなし会」など…。ご紹介されていた図書館の活動をお手本に、支援学校の先生や自治体と連携しながら市でもぜひ実施していきたいと思いました。
・初めての参加でしたが、大変勉強になりました。
図書館が障害をもった人にとって生きる力になりえる事があらためてわかりました。地域の図書館にもっと声を届けていくためにも今後もこのような企画をお願いします。
・とても勉強になりました。ぜひまたやって欲しいです。
・ICTを活用した「教職員向け」のようなオンデマンドで、具体的な本の紹介とともに、真の意味での共生社会の豊かさを楽しめるようなコンテンツを作成してほしい。子どもたちは共生についてすでに肌で感じており、自他の尊重と個々の幸せについて意識があるが、教育現場の職員がもしかしたら一番前時代的で障害者、弱者を差別する心が根付いている気がします。安定した社会のためには今の体制を維持することも必要ですが、未来志向で、新しい社会の在り方を提案してもらいたい。
・LLブックの意義や扱い方のほか、近年の刊行書籍紹介などがあり、現在勤務している図書館内の読書環境の整備や見直しについて考えさせられる内容であった。
・オンデマンドで、自由な時間に何度でも視聴できて受講しやすかったです。読書に対する障害は誰でもがなり得る状態なのでそのためのバリアフリー対策を学ぶことができ有意義でした。特に、「障害は障害者にあるのではなく図書館サービスにある」という言葉がたいへん印象深く、現状について反省を促されました。
受講できたことを感謝申し上げます。
・オンラインの対面朗読などできれば利用者が増えそうですね。私の地域の図書館では、障害者サービスの担当者はいますが、人が代わりやすいので知識が積み上がらず、なかなか人材が育ちません。図書館の方にこういった研修を受けていただきたいと思いました。
・大変有意義な受講となりました。日々の業務に活かせるよう、今一度レジュメを読み直し、咀嚼したいとおもいます。
・これからも「障害のある子どもたちにとっての楽しい読書」を教えて頂きたいと思います。
・ノーマライゼーション社会実現のために、図書館がやるべきこと、そして誰もが使える図書館にするために図書館職員自らが積極的に考え、行動することが大切であることを学びました。非常に勉強になりました。
・音訳ボランティアの励みになった。
・学校図書館でも積極的にバリアフリーに取り組んでいかなければいけないと感じました。
・業務に関する大切なことを再確認できました。良い機会をいただき、ありがとうございました。
・県立図書館が先ず取り組んで頂いて、市町村の図書館に教えて頂けると有難いなと感じました。
・現在の図書館の在り方に満足していましたが、そもそも図書館に不満がある方は来ないのですね。今勤めている図書館も、いくつか講座で取り上げた資料を置いていますが、それ以外の様々な資料も利用者の方にも周知・利用ができれば、潜在的なニーズやお困りに対応ができるのではないかと思わされました。
・今回、当該研修を受講して障害者の方には健常者以上に図書館がとても重要なものであるのだと気づかされました。このような研修を開催していただき、ありがとうございました。
・今回の図書館でするべきことが見えてきたきがします。みなサーチについても確認したいと思います。
・今回図書館職員になって初めてオンデマンド研修に参加しました。「公共図書館の障害者サービスについて」を様々に学び、大変意義のある研修でした。この研修の中で、まず驚いたのは公共の図書館で障害者サービスを実施している割合が約2割という現実です。誤解があるとはいえ障害者サービスは特別なサービスではないのに、です。誰もが使える図書館にするために図書館側から歩み寄ること、共にやっていくという意識が大事なこと、その上で担当者を置き、明確にすることも大事なのだと知りました。
・今回知ったことを、これからの業務に活かしていきたいと思います。
・今後の図書館業務に生かせる内容を多く学ぶことができました。
・思春期の子どもと読書を通じたコミュニケーションをとれるようなきっかけがありました。学校でのブックトークの内容など、教えてくれたりしてくれたんです。講座で聞いた内容がそのまま自分の子どもへと提供してくれていることに気がつけたのが嬉しかったです。今後は小学校へとボランティア参加します。
・支援級への学校図書館利用をますます促進していきたい。
・私立の支援教室で、読み聞かせをしています。先生方には絵本とはと講義し、わかりやすい絵本や、昔話の語り、絵本の紹介をしています。障害者の知識がないので、手探りで取り組んでいます。読書支援についてはもっと実例を入れてもらえると分かりやすかったかもしれません。近くの図書館は、選書もままならず、図書館の役割がおろそかになっています。どんなに小さな町の図書館でも、品質を落とすことなく、生涯学習のできる場として、図書館司書の育成、重要性を重視していく取組も、切に希望します。今日の講座で得たことを活かして、取り組んでいきます。
・視覚障害者に重点を置かれての講座でした。点字以外の読書の幅がかなり広がっていることをあらためて知ることができました。発達障害や文字を読むことの困難な方へも利用できるとのことでしたが、個々の発達や障害が異なり、利用方法もまだまだ限られているように思われます。まずはこういうサービスがあることを広く知らせることが大切だと思いました。
・自分が認識していた情報のアップデートができました。
法律も社会状況も変化していることを意識して、これからの活動に活かせればと思います。
・小さな町の図書館に勤務しておりますが、まだまだ「読書バリアフリー」という意識が足りていないと実感しました。行事等の企画を考える際に、小さなお子さんやご高齢の方のことを考慮することと同じように考えていかなければならないことである、ということを職員間の認識としてよく話し合っていきたいと思います。
・障害を持っていると読みたい本が読めない状況は一日でも早く解消させなければならないと感じています。図書館員として特に「みなサーチ」や「サピエ図書館」については深く理解し、使いこなせるようになる必要があると感じます。まずはどんどん触ってみたいと思いますが、ダウンロードについては、勤務先の図書館が登録館でないため、実際の操作の体験ができません。登録館にしてもらうよう働きかけることも必要だと思いますが、自身の立場では、具体的に話を進めることが難しいかもしれません(会計年度雇用)。ダウンロードを含めて実際に操作できる機会があるととても嬉しいです。しっかりと理解できれば権限のある人に提案できると思います。
・職場でアクセシビリティ研修を受講したことを機に、社会的障壁を感じる人たちが図書館をはじめとしたさまざまな施設を利用する際に、どういうところに問題を抱えているのか、また自身の向き合い方について興味を持ち、今回こちらの研修を受講させていただきました。
本研修でご紹介いただいた障害者サービスの現状や様々な取組を参考に、これからも柔軟に視野を広げ、微力ながら個々の方への支援を実践していきたいと思います。
・身障者サービスの補助作業を担当しています。今回受講して、作業としてやっていることの意味を改めて見返すことができました。また、いろいろなニーズがあることもわかり、積極的にサービスにかかわっていきたいと思いました。
・図書館で働いていますが知らないことがたくさんありました。図書館にある点字本も必要な方により一層提供できるといいと思いました。
・多様化の時代に読書バリアフリーについての情報もどんどん変わっていく中で、こういった研修があると助かります。生涯にわたる読書のサポートとして図書館が積極的にかかわっていかなければならないのだと改めて感じました。
・東大とポプラ社の読書研究の公開講座に参加した折に、特に印象深かったのがブックスタート事業の発案と取組の講座でした。今回の配信講座で受けたノーマライゼーションの考え方を思う時、一人一人の赤ちゃんと各家庭にどれだけ反映されているのか、しかも自治体別で誰にでもという平等ではない中ではありますが現状が気になりました。
・自身の職場の学童保育の現場では、宿題の後に本を読む時間10分、一日保育では30分設けています。本の種類は図書館リサイクル本が中心の為、年間の予算で購入する際には今回の講座を機に熟慮配慮対応したいです。その上で、読者の時間の様子と児童にあった本のアプローチに繋げて行きたいです。
・特別支援学校で、秋の読書月間に向け、職員、児童生徒の読書意欲を高めたいと思っていた矢先に、この講座に出会ったことで、本校の児童生徒が自分自身で生涯にわたって読書に親しめるよう工夫できているだろうかと改めて考えさせられました。また「デジタル図書の推進をしてほしい」という声があるので、「みなサーチ」の話題はとてもタイムリーでした。ただ、実際導入となると、良さをアピールしなければいけないと感じました。最近分かったのですが、本校ではわいわい文庫を2018年まで数年導入後、その後なぜか活用されていない状況です。みなサーチを実際に試せると、導入、活用につながると感じている次第です。
・読書バリアフリーと聞くと障害のある人たちへのサービスと思っていたが、講座を聞くうちにシニアへのサービスにもつながると感じました。老人福祉施設などで働く方たちにも見てもらいたいと思いました。
・読書バリアフリーについて、基本的な根拠から具体的な利用法まで解説してくださり、これまで曖昧だった知識が、はっきりわかりました。
・読書バリアフリーのサービスの難しさや今後の自館での課題を再確認することができました。
・読書バリアフリーの対象は、視覚障害の方が一番に思い起されましたが、発達障害や知的障害の方も対象となっていることに気づかされました。すべての人が読書を楽しめるような環境整備、図書館司書としてのスキルが今後一層求められるのではないかと思いました。今後もスキル向上と知識の習得に励んで参ります。
・読書バリアフリーは近年よく聞くようになった言葉ですが、理解しきれていない部分が多いように思います。まだまだ勉強不足ですが、今回教えていただいたことを胸に出来ることを頑張ろうと思います。
・読書バリアフリーを社会モデルに考えることは〈共育〉(大田堯)に通じると考えています。読書離れが話題になりますが、読むことは文字を目で辿る前に、親しい人とのふれあいに始まり持続していることが根元にあると私は考えます。一人で読むことの基には身近な人の息づかいを感じあうことにあるのではないか…かつてアウシュビッツの収容所で秘かに小さな図書室が開かれたこと(マングエル)もそうだったと思います。読書バリアフリーを考えていくことは、読書離れ対策として読ませる前に、息づかいを感じあう場(居場所)があたりまえに身近にない実情に目を向けて、読む人の思いに追随する支援(following)にあると思いました。
・配信、ありがとうございました。自分自身が意識せずにいた勘違いや障害をもつ利用者に対し本当に必要なサービスが何かを改めて考えることができました。
・必要な人が使えるようにしないといけないという事が心に残りました。
・普段から、障害者サービスに役立つ研修や講義に、可能な限り参加しています。所属する図書館(公共図書館)だけでなく、全国の公共図書館も実施が少ないことがわかりました。活発に行っている他の図書館さんに一日体験で参加したいと思いました。
・勉強不足を実感しました。環境を見直していきたいと思います。
・本を読みたいのにサービスにつながらない、そもそも探そうとも思わず諦めている方もいらっしゃるのかもしれませんね。どうしたら、図書館のサービスをもっと知ってもらえるのか考えさせられました。
著作権のお話を分かりやすく説明して頂け、助かりました。
・様々な情報を知ることができ、刺激を受けた。読書バリアフリーの自館での取組はまだまだこれからで、やるべきことがたくさんあると感じた。1つずつ前に進んでいけたらと思う。
・利用者様に応じた読書支援の在り方、視野が研修を受講できたことで広げることができました。少しでも実践につなげられるようにしたいと思いました。
・実践例や関連法令まで幅広く学べて理解が深まった。実践例を通じ自分でもできることがあることを知った。今後は地元の図書館で実際に行われていることを調べて、できることから実行していこうと思った。この度は学びの機会をいただきありがとうございました。
・初めてオンデマンド配信の研修を受講させていただきました。著名な先生方のお話を聞ける機会を頂き大変勉強になりました。障害には様々なものがあり、特別なものではない身近なものだということが改めて認識することができ少し視野が広くなった気がします。自分の職場でもいろいろな人が利用できる図書館になるよう考えていきたいと思います。国立国会図書館のみなサーチも早速検索してみたいと思います。
・障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進に 関する法律の一部を改正する法律(令和6年法律第 55 号)が令和6年6月 19 日 に公布され、令和6年7月 19 日に施行されたことにより、障害のある児童 及び生徒のために作成された教科用特定図書等が、日本語に通じない児童及び生 徒に提供できることとなりました。今後は、ぜひデイジーを全国で日本語指導を受ける機会が乏しい児童生徒にむけてタブレットなどから簡単にアクセスできる状況を作っていただき学習の障害を取り除いていただきたいと思います。今回はデイジーのサンプルを初めて見ることができ、公開に感謝いたします。
・デイジー図書の使い方は、著作権問題で、学校での活用にためらいがある場合があります。学校図書館での活動としては、「禁帯出」扱いで、教職員の承認のもとに学校内での使用という形を検討しておりますが、よろしいのでしょうか。デイジー図書の性質上、継続的で個人的な使用が望ましいと思うのですが、学校や公共図書館の他にも、継続的な使用方法を検討していただけないでしょうか。